2004年02月06日
Orkutに入れた
ありがたいことにOrkutへのお誘いがあった。サンクスです!
GoogleのソフトウェアエンジニアOrkut Buyukkokten氏の個人プロジェクトとして話題になってる。Googleでは1週間のうち1日は個人のプロジェクトに時間をあてることができて、その時間を利用して同僚何名かとOrkut.comをつくったようだが、これがほんとに片手間につくったものなんかなというぐらいよくできてる。
誰かから誘われないと、入れないって敷居の高さも、そこに誘われた人の優越感みたいなもんを助長させる。(で、ボクはBlogなどに書いてるわけだ) なにせeBayで招待状が落札されたりしているぐらいだからなぁ...
しかし、自分がいかに友達が少ないかが良く分かった。ボクからのネットワークはまったくといっていいほど広がらん。
2004年02月04日
キュリオシティのSEOって...
キュリオ【SEO】モール
http://www.curio-city.com/material/request/seo.html
キュリオシティが検索エンジンにヒットしやすくなるページ製作システムを開発した、という記事が日経産業新聞に。
キュリオシティといえば、CSSを利用したスパムまがいのことしてて情けないというようなことを書いたばかりだった。
「検索エンジンにヒットしやすくなるページ製作システム」って、まさかCSSであるブロックを不可視にして、そのブロック内に大量にリンクを埋め込んだり、テキスト埋め込んだりすることじゃないだろうねぇ..
検索エンジンは、ページに単にキーワードが載っているかだけでなく、ページの見やすさなども判断して検索順位を決めている。必要以上にキーワードを多用するページをはじくなど、あからさまな検索エンジン対策を排除する機能もある。
キュリオシティはこうした法則性を約三百ほど見つけ、ページ製作システムを開発した。
「見やすさ」ってのが何のことかはわからないけど。FloridaUpdateなどで報じられていることから考えると、まさにGoogleが嫌がってるのは、こういう「法則性」とかじゃないのかと思うんだけどね。
記事には、
出店企業は、同システムで製作したページをキュリオシティ内に置けば、消費者を自社サイト内に呼び込んで自前の決済システムを使うこともできる。検索エンジンは有力なページがどれだけリンクしているかも重要なページ選択基準とするため、商品ページを有力ポータル内に置く方が上位にランクされる確率が高まる
なんて書かれてるけど。競合も出店してるなら、店舗ごとにサブドメインでも切られない限り、検索エンジン対策としてはまずはキュリオシティ内での戦いになるわけで大変なんじゃないかという気がする。(楽天も同じだけど)
CSSを不可視にするって方法は、クローラーがCSSを読まなきゃスパムにならないんだろうし、CSSファイルを設置しているディレクトリをrobots.txtとかで制限かけちゃえば、スパムって判断はシステム的には無理なんじゃないだろうか。
なんで、特定の偏りや、明らかに意図的なテキスト量、リンク量なんてものにフィルターをかけるみたなことを実験したりするんだろうか。Googleは。
2004年01月30日
CSSを使ったスパム?
某掲示板で報告されていた。
http://www.curio-city.com/nv/shop/1481_1.html
当然、このページだけじゃなく、あらゆるページでやってる。
なにこのヘッダは?
<div id='s1' style='position:absolute; width:350px; height:600px; z-index:2; visibility: hidden;'>
プロパティ「s1」を見てみよう。
この「s1」ブロックは、「visibility: hidden」によって「非表示」にされているわけですね。そのブロック内に大量のアンカーリンクを仕込んでいるというわけ。サイト内ですごい量のリンクを交換しあってるわけですね。
こんなものが本当に有効なんでしょうか?
こういう大手がせこいことするのが情けないというか。
それほどまでにSEO? それほどまでにも上位ポジションが欲しい?
こんなことするほうがリスク高い気がするんだよなぁ。効果あるかどうかも疑わしいし。
うーむ。しかしCSSデザインが流行ると、こういうことをやりはじめる人もいっぱいでてくるんじゃないか。
CSSのバグ
MTのディフォルトテンプレートだと、Individual Entry ArciveやComment Listing Templateで文字が見えなくなるというバグがある。これはIE6のCSS解釈の問題からくるものだ。
「背景色が指定されている要素内に、ブロック配置を制御するfloatプロパティを指定した要素があると、文字が隠れて見えなくなってしまう」(InternetMagazine 3月号 P.109)
実は、コメント入力の部分は、いろんなblogで対処法が説明されていたので、papativa.jpも開設した当時に対処したのだけれど、根本的なバグの原因をよくわかっていなかったり、CSSについてあまりにも無知だったため、Main Indexページでも、このバグが原因で要素の一部が消えて見えなくなるという問題が発生していた。
CSSにはブラウザごとの解釈の問題も当然いろいろあって、(もちろんそれはHTMLでもそうなのだけど) それらバグ情報については明らかになってないものもたくさんあるのだろう。今後CSSデザイン、XHTML+CSS2時代が本格的に到来する可能性も高いわけで、このあたりの情報の蓄積、学習はデザイナー、コーダーには欠かせないものになってくるだろう。
ということで、InternetMagazine3月号で紹介されていた以下のサイトをメモ。
JBPの中小向け経営支援
J-MOTTO 中小企業を応援するポータルサイト(日経産業新聞)
- 会員は1万社
- 毎日利用するヘビーユーザー数も従来比で1.5倍
- 「たのめーる」(大塚商会)と提携。通常ディスカウントから、さらに8%引きで購入できる
- 福利厚生「リロクラブ」と提携、会員特別料金で契約可能
シンジケーションモデルというやつなのかなぁ。でもとりたてて何か特徴があるというわけでもないけど、会員の規模が大きくなれば、それに群がるように提携先も増えていくだろうし。
中小企業向けのビジネスはずーっと懸念事項なので、いちおうメモ。