2006年10月03日
マグナチューンが日本上陸
音楽ネット配信、著作権柔軟に・米マグナチューン日本上陸へ インターネット-最新ニュース:IT-PLUS
利用者が無料や自分で決めた価格で音楽を楽しめる新種の音楽ネット配信サービスの米マグナチューン(カリフォルニア州)が、年内に日本向けサービスを始める。全曲で著作権を柔軟に運用する「クリエイティブ・コモンズ(CC)」のルールを採用し、欧米で広がりを見せている。新しい音楽流通の試みとして日本でも注目を集めそうだ。
マグナチューンの最高経営責任者ジョン・バックマンは、すばらしい起業家だと思う。
マグナチューン以外にも、古本を交換できる「ブックムーチ」(bookmooch)というサービスも手がけている。
もともとは、検索エンジンビジネスを手がけ、それを売却し、今度は電子メール配信システムを手がけ、そして今はコンテンツ流通だ。検索エンジンから電子メール配信システムってあたりが、おそれおおいが自分にもかぶるところがあって、彼が手がけるものには目が向いてしまう。
デザイン・クリエーターのポータルサイト ロフトワーク
昨日の日経で知った。
ロフトワークが制作代理店となって仕事をクリエイターに依頼する形。登録人数は9月に6000人を突破。
当初は発注企業にクリエーターを紹介する形だったが、ことごとく失敗したためロフトワークのディレクターが間に入ることになったとのこと。
2006年04月27日
無印良品、ネットストアが同社最大店
「無印良品」を展開する良品計画のインターネット販売店舗「ネットストア」が、同社で最も売り上げる店舗に成長してきた。ネットストアを1つの店舗とみなすと、3月の月間売上高はこれまで同社最大の売上高を誇ってきた東京の有楽町店を上回った。
2年前にこういうエントリーを書いたときは、ネットストア会員が17万人(2004年6月)、売上16億円(2003年度)といことだった。会員は3倍以上、売上も2倍以上伸びたということか。
「客単価は1万2000円で実店舗の6倍ある」と語っているけれど、2年前は10倍以上あるといことだったので、実は客単価は低下しているのだろう。2年前の実店舗の客単価が1,985円なので、だいたい1/6。つまり実店舗の客単価は上がりも下がりもしてないということだ。
ネットストアの方が客単価が上がる理由は当たり前といえば当たり前だろう。配送が前提なんで、大きいものなどまとめ買いするだろうし。客単価が下がってきているというのは、別に悪いことだとも思わない。これはネットストアという存在が日常の延長になりつつあるということなのだろう。
今後、MUJI以外にもネットストアが最大店舗になるというケースはいくつも登場するだろう。いや、すでになってるところも多いかもしれない。Amazonがバーンズ&ノーブルの売上を抜いてしまったり、公表はされていないけれど日本のAmazonの規模も、ほぼ国内最大ではないかとも言われてるし。
2006年04月25日
こういうの詐欺に近いよ
「CafePress」で検索した検索結果。
広告のタイトル「cafepress」、表示しているURLも「cafepress.co.jp/」
Cafepressの日本語版でもできたかと思ってクリックしたら、ClubTのサイトじゃん。
手のこんだことに、ここcafepress.co.jp ドメインをとってるのね。AdWordsには、このcafepress.co.jpドメインのリダイレクトURLを登録している。
ビジネスモデルは似てるが、本家のcafepress.comとは関係ないだろう。
ClubTのモデルは、CafePressから着想を得てるのかもしれないが、でもCafePressとは違う方向から攻めてて、面白いなと思っていた。別に、ClubTが嫌いなわけでもない。ただ、この手の詐欺に近いことはボクは好きではない。