2004年01月28日
ビジョナリスト・メール解析
デジタルフォレストが「社員が顧客などとやりとりするメールを保存し、勤務時間やメール頻度を分析するシステムを二月上旬に発売する。顧客などとのトラブル発生時にメールを証拠として使ったり、メール利用状況を分析して勤務状況などを管理する」(日経産業新聞)
デジタルフォレストといえば、ヴィジョナリストなんだけども、このソフトもそのシリーズの一つになるようだ。
サイボウズのメールワイズとかアイティーブーストのMailDealerといった、メール「コールセンター」(という言い方も変だけど)系の商品が、どちらかといえば、インバウンド処理の煩雑さの解消という発想なのに対して、このデジタルフォレストの商品は、社員が通常業務で行うメールのやりとり(どちらかというとアウトバウンド業務)で発生するトラブルの回避や、それらのメールの分析から経営分析、営業管理につなげようという発想。
ソフトのみで590万円、サーバに組み込まれたタイプで1500万円。
なんで、中堅以上(中小企業とはあえて言わず)の企業が対象か。2004年12月期で6000万円の売上高を見込む。
デジタルフォレストは2003年12月期で売上3億3000万円。
ウェブサイトを見ると、従業員20名。在宅登録者2,000名、内ソフトウェア技術者800名となっている。システム系の受託開発を受けている割にはたいしたことないなぁというのが正直な印象。あまり自社商品が売れてないのかしらん。
デジタルフォレストがどことパートナーシップを組んでいるのかは知らないけれど、システムベンダーとかよりは、ADK、メンバーズ、エーアイピーブリッジみたいな組み合わせで、営業展開したほうがいいんじゃないかなと思う。開発している商品の特性からいって。
2004年01月27日
Jストリーム値下げ
Jストリームの利用料金が大幅値下げだって
平日の午前九時から午後六時までのライブ配信の料金が、二月から34万円。
(日本経済新聞)
大和インベスターリレーションズがIRサイトランキングを発表しているけれども、そのランキングを出すための指標のなかに「ライブ配信」ってものがあるらしい(この指標もどうかと思うんだけど)。しかし、決算発表などのライブ配信もおいそれとはできなかった。JストリームもそういったIRでの利用などの利用促進を狙ってるみたい。
2004年01月26日
個人向けIR サイト充実
上場企業がIR活動の充実にウェブを積極的に活用、って記事が日本経済新聞に。
- コナミが第三四半期の決算説明会をネットで生放送。投資家からの質問をネットで受け付け、その場で回答する
- ネットでの説明会は、9月中間決算説明会でも行われ、千人を超す投資家が参加。大部分が個人投資家。
- ソニーは経営幹部へのトップインタビューの配信をはじめる
- 信越化学工業は会社紹介ビデオをネットで配信
- KDDIではIRページに「個人投資家の皆様へ」というボタンを用意。「アナリスト向けにIRページを充実させた結果、専門用語が多く難しくなったため、別の画面を用意することにした」
企業がウェブサイトにおけるIRセクションンを強化していくという追い風をうけて証券会社や独立系IR支援会社が営業を強化。
独立系のイー・アソシエイツが提供するサービスは、投資家向けに実施する電話会議を個人投資家に中継するサービス。協和発酵など八社がサービスを導入している。
2004年01月25日
コメントに返信があったらメールでお知らせ
MTのバージョンアップがてらalfabeatさんの記事を参考に「あなたのコメントに返信があったらメールでお知らせしてくれる機能」を搭載。
コメント入れるときに、「コメントに返信があった場合メールで受け取る」にチェックをつけておくと、そのエントリーに別のコメントが入ったときにメールで知らせてくれる機能です。
MovableType 2.661にバージョンアップ
なんとなく最新版にしておかないと気持ち悪いので、
MovableTypeを2.661にバージョンアップ。
日本語パッチはmilanoさんが公開してくてますー。
でも、BananaBlogによると、コメント入力でエラーがあるそうです。
修正方法もあるそうなんですが、とりあえず僕は修正版が出るのを待つことにします。