2003年03月24日
馬鹿特許
http://news.com.com/2100-1035-993740.html?tag=fd_top
かなり馬鹿特許がおりてしまった。
F5って会社がCookie関連の特許をとっちゃいました。ウェブブラウザとウェブサイト間で中断されたセッションをCookieにより再開するって方法ですけど。これって、Cookie利用に関するほとんど全部を言い含めてるやん...
ショッピングカートもそうだし。
2003年02月26日
「に」と「へ」の違い
サイトつくってて、ボタンやナビゲーションの文言で「に」と「へ」の違いについて少し問題がでたので、調べてみました。なかなか面白いです。
~へ行く、戻る
~に登録する、~に戻る
などという文言で「に」と「へ」はどう違うのか?
一説では、
「へ」は「~にむかって」という方向性をあらわし、「に」は「なにかをしに行く」という「目的」を含むそうな。
意味的にはあまり違いはないものの、
机の上-に-本がある (存在点)
居酒屋-に-行く (着点)
友達-に-ゲームを借りる (相手)
というとき、
「へ」に置き換えられるのは「~に行く」タイプのものだけ。
つまり、「へ」は方向や着点といった一定の意味に落ち着く。「に」はもう少し広い意味をもっているということでしょうか。
こういうバックグラウンドの意味を考えると、「に」を使うべきか、「へ」を使うべきかという選択ができる。
クライアントの中には、「に」か「へ」のどちらかに統一しなきゃならんと思っている人もいます。
単純な用語の統一よりも、適切に用いられているかということのほうを問うべきですね。
2002年12月10日
環境経営度指標
今日の日経産業の「環境経営度指標」。
とくに、環境経営度の算出ステップなどは把握しておいたほうがいいし、環境経営度ランキング2位のリコーは、ウェブでも環境対策セクションがひじょーに充実しているということも覚えておこう。
評価項目として (1)運営体制・情報公開 (2)環境教育・社外貢献 (3)ビジョン (4)汚染リスク (5)資源循環(6)製品・物流対策 (7)温暖化対策
特に、ウェブだと、「情報公開」ってところが評価項目として重要になってくると思うが、ここの指標では「関電」がけっこう高かったりする。
「環境対策」に関するものは絶対にくる。
特に、ここは製造業とか、エネルギー系などの、一般的にウェブ向きではないような会社でも、ウェブを活用するメリットが十分に見出されるところなんで。
2002年12月02日
トップページ わざと乱雑
このサイト。10月だけで売上1000万円を達成しているそうです。「ユーザビリティ」の観点に立てば、こんな「使いにくい」サイトで売れるなら、リニューアルすればもっと売れるんじゃないかと思ってしまうんですが、これを読むと、「売れる」のは実はこの「使いにくさ」があるからであり、この「使いにくさ」こそがこの会社にとっての「競争優位性」であり、「戦略」だということがわかる。
2002年07月12日
マニュー、婦人服に特化したECサイト開設40日でユーザー2万7,000人を突破
マニュー、婦人服に特化したECサイト開設40日でユーザー2万7,000人を突破
こういうのはコミュニケーション戦略やマーケティングプランとしてひじょーに参考になるですね。
サイトがしょもいとかそういうレベルの話ではなく、「衣類」の販売方法として、プランの立て方がうまいと思うです。
このサイトの「企画書」が見てみたいです。